検索から読まれ続けるブログの作り方を、キーワード選び・構成・書き直しまで解説します。

Structure

記事の構成

ブログのタイトルのつけ方と、クリックされる型

目次
  1. タイトルに入れる3つの要素
  2. 検索語は、前半に置く
  3. 使いやすいタイトルの型
  4. 手順・方法の型
  5. 疑問・答えの型
  6. 比較・選び方の型
  7. 失敗・注意の型
  8. 数字を入れる型
  9. 避けたいタイトルの書き方
  10. タイトルを決めたあとの確認
  11. タイトルと検索結果の見え方
  12. タイトルと説明文の役割分担
  13. 検索結果で、実際にどう見えるかを確認する
  14. 同じタイトルを避ける
  15. 公開後の見直し
  16. タイトル案は最低3つ作る
  17. 次にやること

ブログのタイトルは、「狙う検索語を前半に入れる」「読んで得られるものを示す」「32字前後に収める」の3点を押さえると、検索結果で選ばれやすくなります。タイトルは、記事の内容を伝えると同時に、検索結果の中でクリックされるかどうかを決める、一番目に入る部分です。

記事の質がどれほど高くても、タイトルが読者の目に留まらなければ、読まれません。逆に、タイトルで大げさな約束をすると、読んだ人が裏切られたと感じて、すぐに離れてしまいます。内容と釣り合ったタイトルをつけることが基本です。

タイトルに入れる3つの要素

タイトルには、次の3つの要素を意識して入れます。

  • 検索語:読者が実際に検索する言葉
  • 対象や状況:誰の、どんな場面の話か
  • 得られるもの:読むとわかること、できるようになること

たとえば「ブログのリライトのやり方を手順で解説」は、検索語(リライト、やり方)と、得られるもの(手順)が入っています。「初心者向け」「スマホだけで」といった対象を足すと、読者が自分のことだと気づきやすくなります。

3つのすべてを入れる必要はありません。32字前後の中に収まる範囲で、最も大事な2つを選びます。

検索語は、前半に置く

検索結果の画面では、タイトルの表示される長さに限りがあります。長いタイトルは、後半が省略されて「…」と表示されることがあります。

検索語を前半に置くと、省略されても、読者に何の記事かが伝わります。また、検索語が先頭に近いほど、読者の目が止まりやすいとも言われています。

悪い例は、「知っておきたい!これだけは押さえたい、ブログのリライトのやり方」のように、前置きが長いタイトルです。検索語が後ろに追いやられています。「ブログのリライトのやり方と、直す記事の選び方」のように、検索語を先に書きます。

使いやすいタイトルの型

型を知っておくと、タイトルを考える時間が短くなります。ただし、同じ型ばかり使うと、ブログ全体が単調になるので、記事の内容に応じて使い分けます。

手順・方法の型

「〇〇のやり方を手順で解説」「〇〇の方法を3ステップで整理する」。やり方を知りたい読者に向いています。

疑問・答えの型

「〇〇は何字が目安か」「〇〇とは何か、基本をおさえる」。疑問がそのまま検索語になっている場合に向いています。

比較・選び方の型

「〇〇の違いと選び方」「〇〇を比べる3つの視点」。複数の選択肢で迷っている読者に向いています。

失敗・注意の型

「〇〇でよくある失敗と対処法」。つまずきやすい点を知りたい読者に向いています。

数字を入れる型

「〇〇の探し方7つ」のように、数字を入れると、記事の分量や構成が一目でわかります。ただし、数字は実際の記事の内容と一致させることが必要です。

避けたいタイトルの書き方

次のようなタイトルは、読者の信頼を損ないやすいので、避けます。

  • 断定的な強い言い切りや、簡単さをうたう誇張を含む
  • 内容に不釣り合いな、衝撃を煽る言葉を使う
  • 記号や括弧を多用して、読みにくくする
  • 記事の内容と関係のない、人気の語を入れる

特に、収入や効果を約束するような言い方は、読者に誤解を与えます。成果は人によって違うため、約束せず、「手順を整理する」「判断の基準をまとめる」のように、記事が実際に提供できるものを書きます。

タイトルを決めたあとの確認

タイトルを決めたら、次の点を確認します。

  1. 狙う検索語が、前半に入っているか
  2. 32字前後に収まっているか
  3. 記事を読み終えたとき、タイトルで示した内容が得られるか
  4. 同じブログの他の記事と、タイトルが似すぎていないか

複数の案を作って、声に出して読み比べるのも有効です。自分が読者なら、どれをクリックするかを考えます。決めきれない場合は、公開後にクリック率を見て、後から変更することもできます。

タイトルと検索結果の見え方

タイトルは、記事ページの題名であると同時に、検索結果に表示される文字でもあります。検索結果では、タイトルの下に説明文(ディスクリプション)も表示されるため、2つをセットで考えます。

タイトルと説明文の役割分担

タイトルは、何の記事かを一目で伝える役割です。説明文は、記事を読むと何がわかるかを補足する役割です。タイトルで入れきれなかった情報、たとえば「対象となる読者」「扱う範囲」「得られるもの」を、説明文に回します。説明文は、40〜120字程度でまとめると、検索結果で途中で切れにくくなります。

検索結果で、実際にどう見えるかを確認する

公開前に、自分の記事のタイトルがどのように表示されるかを想像します。公開後は、自分のブログの記事を検索して、表示された姿を確認します。タイトルが途中で切れていたり、大事な言葉が後半に押し出されていたりしたら、短く直します。

同じタイトルを避ける

ブログ内で似たタイトルが複数あると、検索エンジンも読者も、どの記事が適切かを判断しにくくなります。タイトルを決める前に、サイト内を検索して、似た題名がないかを確認します。もし似た記事がある場合は、その記事との違いを、タイトルの中ではっきり示すか、2つの記事を1本にまとめることを検討します。

公開後の見直し

タイトルは、公開後に変えてもかまいません。Search Console で、表示回数が多いのにクリック率が低い記事を探し、タイトルを書き直します。変更したら、変更した日付をメモしておくと、数週間後に数字の変化を比べられます。ただし、頻繁に変えると効果の判断がつかなくなるため、1回変えたら、最低でも1か月は様子を見ます。

タイトル案は最低3つ作る

最初に思いついたタイトルを、そのまま採用すると、後で見直したくなることが多くなります。最低でも3案を作り、検索語の位置、文字数、得られるものの示し方を比べて、一番自然なものを選びます。案を作る段階では、型を変えて書いてみるのがコツです。手順の型、疑問の型、数字の型で1つずつ書くと、同じ内容でも印象の違うタイトルが並び、選びやすくなります。

タイトルを考える時間は、記事全体の時間の1割ほどを目安にすると、考えすぎを防げます。迷ったときは、検索語が前半にあり、読者の得るものが示されている案を選べば、大きく外れることはありません。細かい調整は、公開後のデータを見ながら進めます。

次にやること

今日できる作業を挙げます。

  1. 次に書く記事の狙う検索語を決め、タイトル案を3つ書く
  2. 3案を32字前後に整え、検索語が前半に入っているか確認する
  3. 自分が読者ならクリックしたくなる案を1つ選ぶ

すでに公開した記事のタイトルを見直すのもよい作業です。Search Console でクリック率の低い記事を探し、タイトルを書き直すと、改善の余地が見つかることがあります。