検索から読まれ続けるブログの作り方を、キーワード選び・構成・書き直しまで解説します。

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アクセス解析

ブログのアクセスが増えない原因を順に確かめる

目次
  1. 確認1 記事が検索に認識されているか
  2. 確認2 狙った検索語が、読まれる語か
  3. 確認3 記事が読者の疑問に答えているか
  4. 確認4 記事の本数と、期間は十分か
  5. 確認5 記事同士のつながりがあるか
  6. 焦ってやりがちな対処
  7. 状況別の優先行動
  8. 記事が10本未満
  9. 記事が10〜30本で、アクセスがほとんどない
  10. 記事が30本以上で、アクセスが伸び悩む
  11. 一時期伸びたが、減ってきた
  12. 気持ちが折れそうなとき
  13. アクセスの内訳を見る習慣
  14. 周りのブログと比べすぎない
  15. 次にやること

ブログのアクセスが増えないときは、「記事が検索に認識されているか」「読まれる検索語を選べているか」「記事が疑問に答えているか」「十分な期間が経っているか」の順に確かめます。原因は一つとは限らず、複数が重なっていることもあります。順に調べれば、いまの段階で何をすべきかが見えてきます。

多くの場合、公開から数か月は、アクセスが少ないのが自然です。検索エンジンに評価されるまでには時間がかかり、新しいブログは特に、結果が出るまでに期間が必要です。焦らず、確認できることから一つずつ見ていきます。

確認1 記事が検索に認識されているか

最初に、書いた記事が検索エンジンに登録されているかを確認します。登録されていなければ、検索結果に出ることはなく、アクセスもありません。

確認の方法は、次のとおりです。

  1. Search Console の「URL検査」に、記事のアドレスを入力する
  2. 「URLはGoogleに登録されています」と表示されるかを見る
  3. 登録されていなければ、理由が表示されるので、その内容を確認する

登録されない主な理由は、次のとおりです。

  • 公開から日が浅く、まだ検索エンジンが認識していない
  • 検索結果に表示させない設定が、誤って入っている
  • 記事への内部リンクがなく、検索エンジンが見つけにくい
  • サイトに技術的な問題がある

公開から2週間以上たっても登録されない場合は、設定を見直し、必要なら登録のリクエストをします。

確認2 狙った検索語が、読まれる語か

登録されているのに、アクセスがない場合は、狙った検索語を見直します。

  • 検索ボリュームが小さすぎないか
  • 競合が強すぎて、上位に入れないのではないか
  • 検索語が、読者の使う言葉とずれていないか

Search Console で、記事が表示されている検索語と、順位を確認します。表示回数がほとんどなければ、そもそも検索されていない言葉を狙っている可能性があります。順位が50位以下なら、競合が強い、または記事の質が足りない可能性があります。

キーワード選びを見直すときは、競合の弱い、具体的な語から狙い直します。

確認3 記事が読者の疑問に答えているか

検索語に見合った記事になっているかを、読者の目で見直します。

  1. 冒頭の2〜3文で、疑問に直接答えているか
  2. 上位の記事にある内容が、自分の記事に欠けていないか
  3. 情報が古くないか。読みやすい構成になっているか

上位の記事と並べて読み、自分の記事が、読者にとって魅力的かを正直に比べます。足りない部分があれば、リライトで補います。

確認4 記事の本数と、期間は十分か

ブログのアクセスは、記事の本数にも左右されます。1つの記事で多くのアクセスを集められる場合もありますが、多くは、記事が積み重なって、全体の訪問が増えていきます。

目安として、次のような時間軸で考えると、焦りが和らぎます。

  • 公開から1〜3か月:検索エンジンに認識され始める時期。アクセスは少ない
  • 3〜6か月:少しずつ表示回数が増え、順位が動き出す時期
  • 6か月以降:記事数が増え、アクセスが伸びる記事が現れる時期

この目安は、あくまで一般的な見方で、分野や競合の強さによって大きく違います。記事が20本に届いていないうちは、アクセスが少ないのは当然と考えて、書き続けることが優先です。

確認5 記事同士のつながりがあるか

ブログ内の記事が、孤立していないかを確認します。内部リンクがなく、各記事がばらばらだと、検索エンジンにも読者にも、記事の関係が伝わりません。

関連する記事同士にリンクを貼り、テーマごとのまとまりを作ります。親の記事から子の記事へ、子の記事から親の記事へと、双方向にリンクを貼ります。

焦ってやりがちな対処

アクセスが増えないと、焦って次のような対処をしたくなりますが、避けたほうがよいものです。

  • 記事を頻繁に書き換える。効果の確認ができなくなる
  • 流行の話題に飛びつき、ブログのテーマから外れた記事を書く
  • 有料の集客サービスに頼る前に、基本の確認を済ませていない

まず、基本の確認を一通り行い、原因を特定してから、対策を選びます。

状況別の優先行動

記事数やブログの状況によって、最初に取り組むべきことが違います。

記事が10本未満

記事数が少ないうちは、アクセスが少ないのは当然です。原因を探るより、まず記事を書くことに集中します。狙う検索語は、競合が弱い、具体的な語に絞ります。

記事が10〜30本で、アクセスがほとんどない

この段階では、記事の登録状況と、検索語の選び方を確認します。表示回数がほとんどない記事が多ければ、需要のある検索語を選び直す必要があります。

記事が30本以上で、アクセスが伸び悩む

Search Console のデータが貯まっているので、リライトの対象を選べます。表示回数が多く、順位が10位前後の記事を直して、1ページ目に入ることを目指します。また、記事同士の内部リンクを整えます。

一時期伸びたが、減ってきた

情報が古くなっていないか、競合が増えていないか、検索の仕組みの更新があったかを確認します。順位が下がった原因の調べ方を、参考にしてください。

気持ちが折れそうなとき

アクセスが増えない期間は、気持ちが沈みます。そんなときは、数字を見る頻度を減らし、記事を書く作業に集中する時間を作ります。成果が出るまでの期間は人によって違うので、他人と比べすぎないことも大切です。続けた分だけ、記事という資産が積み重なります。

アクセスの内訳を見る習慣

アクセスが少ないと、全体の数字だけを見て落ち込みがちです。内訳を見ると、改善の糸口が見つかります。検索から来ているアクセスは何割か、特定の記事に偏っているか、新規の読者とリピーターの比率はどうか、といった観点です。内訳を見ると、「検索からのアクセスが少ない」「特定の記事だけが読まれている」など、課題が具体的になります。課題がはっきりすれば、取るべき行動も決まります。

周りのブログと比べすぎない

同じ時期に始めたブログでも、アクセスの伸び方には大きな差があります。分野の競合の強さ、書き手の経験、使える時間が違うので、比べても参考になりません。比べる相手は、一か月前の自分のブログです。先月より表示回数が増えていれば、方向は間違っていません。

最後に、アクセスが増えない時期こそ、記事の質を上げる貴重な時間だと考えてください。読者が少ない間に書いた記事は、のちに検索で見つかったとき、ブログの土台になります。

次にやること

今日できる作業を挙げます。

  1. 直近の記事3本について、URL検査で登録状況を確認する
  2. Search Console で、各記事の表示されている検索語と、平均順位を見る
  3. 原因が当てはまる確認項目に印をつけ、直す優先順位を決める

一度にすべて直そうとせず、一つずつ試して、結果を記録してください。