検索から読まれ続けるブログの作り方を、キーワード選び・構成・書き直しまで解説します。

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検索順位のチェック方法と、見るタイミング

目次
  1. 方法1 Search Console で見る
  2. 方法2 順位チェックツールを使う
  3. 方法3 自分で検索して確認する
  4. 検索履歴や位置情報の影響を受ける
  5. 端末や場所によって変わる
  6. 検索のたびに変わることがある
  7. 見るタイミングの目安
  8. 順位の記録のつけ方
  9. 順位だけを見すぎない
  10. 順位が動いたときの見方
  11. 順位を上げる施策の効果を測る
  12. 順位チェックを続けるコツ
  13. 競合の順位も合わせて見る
  14. 次にやること

検索順位のチェックは、Search Console の「平均掲載順位」を基本にします。自分で検索して順位を見る方法もありますが、検索のたびに結果が変わるため、あくまで補助的な確認にとどめます。見る頻度は、週に一度か月に一度で十分です。毎日確認しても、日々の小さな揺れに振り回されるだけで、判断はほとんど変わりません。

ここでは、順位を確認する方法と、その使い分け、見るときの注意を説明します。

方法1 Search Console で見る

最も信頼しやすいのは、Search Console のデータです。実際に検索した人たちに表示された順位の平均が、記録されています。

手順は次のとおりです。

  1. Search Console の「検索パフォーマンス」を開く
  2. 「平均掲載順位」を表示する設定にする
  3. 「クエリ」または「ページ」の一覧で、確認したい検索語や記事を選ぶ
  4. 期間を指定して、順位の推移を見る

この数字は、検索する人の場所や状況によって変わる順位の平均です。そのため、小数点がつく数字(例:8.3位)で表示されます。実際に自分が検索して見える順位と、一致しないことは普通です。

また、データは数日遅れて反映されます。昨日公開した記事の順位は、すぐには見られません。

方法2 順位チェックツールを使う

順位を毎日自動で記録する、専用のツールもあります。無料のものと、有料のものがあります。特定の検索語の順位を、毎日記録して、グラフで見られるのが利点です。

使う場合の注意点は、次のとおりです。

  • ツールが取得する順位は、ある特定の条件(場所、端末)での順位であり、実際に読者に表示される順位とは違うことがある
  • 無料版では、追跡できる検索語の数に制限があることが多い
  • ツールの機能や料金は変わることがあるので、使う前に公式の情報を確認する

記事数が少ないうちは、Search Console だけで十分です。検索語を絞って、日々の動きを詳しく見たくなったときに、ツールを検討してください。

方法3 自分で検索して確認する

手軽な方法として、自分で検索して、順位を目で見る方法があります。ただし、次の落とし穴があります。

検索履歴や位置情報の影響を受ける

ログインした状態では、過去の検索履歴や閲覧履歴が、表示に影響することがあります。自分のサイトをよく見ていると、実際より上に表示されることがあります。

端末や場所によって変わる

スマホとパソコン、また住んでいる地域によって、結果が変わることがあります。

検索のたびに変わることがある

同じ人が続けて検索しても、結果の並びが少し変わることがあります。

確認するなら、ブラウザのシークレットモードで、ログインしていない状態で検索すると、影響が減ります。それでも、あくまで一つの目安として、参考程度に見てください。

見るタイミングの目安

順位を見る頻度の目安を示します。

  • 新しい記事:公開後2〜4週間してから初めて確認する。それ以前は、検索エンジンに十分認識されていない
  • リライトした記事:変更から2〜4週間後、その後は月に一度
  • 通常の記事:月に一度
  • 重要な記事:週に一度

また、次のようなタイミングで確認すると、状況の変化を把握できます。

  1. 記事を公開、またはリライトしたあと
  2. 検索エンジンの更新があったと報じられたとき
  3. アクセスが急に減ったり、増えたりしたとき

順位の記録のつけ方

順位は、数字の推移を記録すると、後で比較できます。表計算ソフトに、次の列を用意します。

  • 記事の題名、または狙う検索語
  • 確認した日付
  • 平均掲載順位
  • 表示回数、クリック数
  • 備考(リライトした、競合が増えた、など)

月に一度、同じ日に確認して記録すると、半年後には、順位の傾向が見えてきます。

順位だけを見すぎない

順位は大切な指標ですが、それだけを見ても、全体はわかりません。順位が1位でも、表示回数が少なければ、訪問は増えません。逆に、順位が少し下でも、需要の大きい検索語なら、多くの訪問につながります。

順位、表示回数、クリック数、クリック率の四つをあわせて見て、全体の状態を判断してください。

順位が動いたときの見方

順位が上がった、下がった、と数字が動いたときは、慌てずに、次の点を見ます。

  1. 動いた幅:1〜3位ほどの小さな動きは、日常の揺れの範囲
  2. 動いた期間:数日だけか、2週間以上続いているか
  3. 範囲:1つの検索語だけか、複数の検索語、または複数の記事か
  4. 自分が行った変更:直近で、記事の更新やサイトの設定変更をしたか

小さな動きは、記録だけして、手を加えません。大きな動きが続く場合に、原因を探ります。原因の探し方は、順位が下がったときの別の記事で扱っています。

順位を上げる施策の効果を測る

リライトや内部リンクの追加などの施策を行ったら、施策の前後で順位を比べます。ただし、順位の変化には時間がかかるので、最低でも2〜4週間は待ちます。施策の日付を記録しておけば、後から効果を振り返れます。

効果の測定は、複数の記事で似た施策を行い、傾向を見ると、より確かな判断ができます。1つの記事の結果は、偶然の可能性もあるためです。

順位チェックを続けるコツ

順位の確認は、慣れるまでは負担に感じます。作業を軽くするコツは、記録する項目を最小限にすることです。記事のアドレス、平均順位、表示回数、クリック数の4つだけで十分です。確認する記事も、全部ではなく、主要な10〜20本に絞ります。続けやすい形を作ることが、記録を長く残すうえで重要です。

競合の順位も合わせて見る

自分の順位だけでなく、同じ検索語で上位にいる競合の様子も、ときどき確認します。上位に新しいサイトが入っていたり、順位が入れ替わっていたりすれば、検索結果全体が動いているサインです。自分の順位の変化が、検索結果全体の動きによるものか、自分の記事だけの問題かを区別する手がかりになります。確認は、記事を見直すタイミングで行えば十分です。

順位のチェックは、気持ちの上では、つい頻繁に行いたくなります。しかし、確認の回数を増やしても、順位が上がるわけではありません。決めた頻度を守り、確認した数字を次の改善につなげることに時間を使うほうが、ブログの成長に役立ちます。

順位の数字そのものより、数字が示す傾向を読む力が、運営を続けるうちに身についていきます。記録を残す習慣が、その力を育てる土台になります。

次にやること

今日できる作業を挙げます。

  1. 順位を記録する表計算ソフトのシートを作る
  2. Search Console で、表示回数の多い記事10本の平均順位を書き込む
  3. 来月の確認日をカレンダーに入れる

記録を続けるほど、自分のブログの普段の揺れ方がわかり、異常に気づきやすくなります。