検索から読まれ続けるブログの作り方を、キーワード選び・構成・書き直しまで解説します。

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アクセス解析

Search Consoleの使い方を、ブログ運営の目線で

目次
  1. 登録の手順
  2. 検索パフォーマンスの見方
  3. 切り口を変えて見る
  4. クエリ(検索語)
  5. ページ
  6. 活用例1 リライトする記事を探す
  7. 活用例2 新しい記事のネタを探す
  8. 活用例3 記事が検索に認識されているか確認する
  9. 見るときの注意点
  10. 他の機能も知っておく
  11. ページ(インデックス)
  12. サイトマップ
  13. モバイルユーザビリティと表示速度
  14. セキュリティと手動による対策
  15. 通知メールを見逃さない
  16. 見るタイミングと習慣
  17. 最初のうちは数字が少なくて当然
  18. 次にやること

Search Console は、Google が無料で提供している、自分のサイトが検索結果でどう表示されているかを確認できるツールです。ブログ運営では、「どんな検索語で表示され」「何回クリックされ」「平均で何位にいるか」を知るために使います。登録は、サイトの所有権を確認する手続きを済ませれば完了します。

アクセス解析ツールが「サイトに来た後」を見るのに対し、Search Console は「来る前」の検索結果での動きを見ます。両方を組み合わせて使うと、ブログの状態が立体的にわかります。

登録の手順

Search Console を使い始める流れは、次のとおりです。

  1. Google のアカウントで、Search Console にログインする
  2. 「プロパティを追加」で、ブログのドメインまたはURLを入力する
  3. 所有権を確認する(HTMLファイルのアップロード、タグの設置、DNSの設定などの方法がある)
  4. 確認が済むと、データの収集が始まる

所有権の確認方法は、使っているブログのサービスによって、やりやすいものが違います。WordPress ならプラグインや、サーバーの管理画面から行えるものがあります。画面の案内に従って進めてください。

データは、登録した日以降から貯まります。公開前や、記事が少ない時期から登録しておくと、後で過去の動きを見返せます。

検索パフォーマンスの見方

最もよく使うのが「検索パフォーマンス」です。ここでは、次の4つの数字を確認できます。

  • 合計クリック数:検索結果から、サイトに来た回数
  • 合計表示回数:検索結果に、サイトが表示された回数
  • 平均CTR:表示回数に対する、クリックの割合
  • 平均掲載順位:検索結果での平均的な位置

数字は、期間を指定して見られます。画面の上部で、直近28日、3か月、16か月などを選びます。期間を比較する機能もあり、前の期間との違いを確認できます。

切り口を変えて見る

数字の下にある一覧で、切り口を切り替えられます。ブログ運営で使う主な切り口は、次の二つです。

クエリ(検索語)

どんな言葉で検索されて、自分のサイトが表示されたかがわかります。想定外の言葉で表示されている場合は、新しい記事のネタや、既存記事の補強のヒントになります。

ページ

どの記事が、どれくらい表示され、クリックされたかがわかります。記事ごとの比較ができ、リライトの対象を選ぶ材料になります。

この二つを組み合わせると、さらに詳しく見られます。ページを選んでからクエリを見れば、その記事が表示されている検索語がわかります。クエリを選んでからページを見れば、その語で表示されている記事がわかります。

活用例1 リライトする記事を探す

ページの一覧で、表示回数が多く、クリック率が低い記事、または平均順位が8〜20位あたりの記事を探します。これらが、リライトの効果を見込みやすい記事です。

活用例2 新しい記事のネタを探す

クエリの一覧で、表示回数があるのに、クリック数が少ない言葉を探します。その言葉に答える記事を新しく書けば、読者の需要に応える形になります。

活用例3 記事が検索に認識されているか確認する

新しい記事を公開したら、「URL検査」に記事のアドレスを入力します。Google に認識されているか、インデックスされているかを確認できます。まだ認識されていなければ、「インデックス登録をリクエスト」のボタンで、認識を促せます。ただし、リクエストしても、すぐに登録される保証はありません。

見るときの注意点

Search Console の数字には、いくつか注意点があります。

  • 数字は、数日遅れて反映される
  • 順位は平均値で、検索する人の場所や状況によって、実際の表示順位は変わる
  • 小さな数字の変動は、誤差の範囲であることが多い
  • 検索語によっては、プライバシー保護のため、表示されないものがある

これらを踏まえて、細かい動きに一喜一憂せず、数週間から数か月の傾向を見るようにします。

他の機能も知っておく

検索パフォーマンスのほかにも、ブログ運営で役立つ機能があります。

ページ(インデックス)

記事が検索エンジンに登録されているか、登録されていない記事があれば理由は何か、を確認できます。公開した記事が反映されていないときは、ここを見ます。

サイトマップ

サイトの記事一覧を、検索エンジンに知らせる仕組みです。ブログのシステムが自動で作ることが多いので、そのアドレスを登録すると、新しい記事を見つけてもらいやすくなります。

モバイルユーザビリティと表示速度

スマホでの表示に問題がないか、表示が遅くないかを確認できる項目があります。問題が指摘されたら、画像の軽量化や、レイアウトの見直しで改善します。

セキュリティと手動による対策

サイトに不正な書き込みがあったり、検索エンジンの方針に反する点が見つかったりすると、通知が届きます。通知は、登録したメールにも届くので、メールをこまめに確認する習慣をつけます。

通知メールを見逃さない

Search Console は、問題が見つかったときにメールで知らせます。受信できるメールアドレスを登録し、迷惑メールに入っていないかを確認しておきます。重大な問題を早く知るために、役立ちます。

見るタイミングと習慣

Search Console は、毎日開く必要はありません。週に一度、新しい記事の登録状況とエラーの有無を確認し、月に一度、検索パフォーマンスの数字をまとめて見る習慣にします。月ごとの数字を表計算ソフトに記録すれば、成長の様子が見え、リライトの判断材料にもなります。通知メールが届いたときだけ、すぐに確認する運用でも、基本は押さえられます。

最初のうちは数字が少なくて当然

登録したばかりのころは、表示回数もクリックも少なく、グラフがほとんど平らに見えます。それは自然なことです。記事が増え、検索エンジンに認識されるにつれて、数字は動き始めます。数字が少ない時期は、データの見方に慣れる練習期間と考えて、画面の操作や項目の意味を覚えることに時間を使ってください。

Search Console は、無料で使える道具のなかでも、検索からの流入を伸ばすための情報が最も集まる場所です。最初は項目の多さに戸惑うかもしれませんが、検索パフォーマンスの画面だけでも使いこなせれば、ブログ運営の判断材料として十分に役立ちます。

次にやること

今日できる作業を挙げます。

  1. まだ登録していなければ、Search Console にブログを登録する
  2. 登録済みなら、検索パフォーマンスで、過去3か月のクエリ上位10語を確認する
  3. 表示回数の多い記事を3本選び、それぞれの平均順位とクリック率をメモする

月に一度、同じ手順で数字を確認する習慣にすると、変化に気づけるようになります。