検索から読まれ続けるブログの作り方を、キーワード選び・構成・書き直しまで解説します。

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ブログ運営者向けGA4の見方と最初に見る画面

目次
  1. GA4 でわかること、わからないこと
  2. 最初に覚える言葉
  3. 最初に見る画面1 レポートのスナップショット
  4. 最初に見る画面2 集客の「トラフィック獲得」
  5. 最初に見る画面3 エンゲージメントの「ページとスクリーン」
  6. 数字を読むときの落とし穴
  7. 設定しておくとよいこと
  8. 自分のアクセスを除外する
  9. Search Console と連携する
  10. データの保持期間を確認する
  11. 月次の確認を習慣にする
  12. 数字をどう活かすか
  13. 次にやること

GA4(Google アナリティクス 4)は、ブログに訪れた人が「どこから来て」「どの記事を読み」「どれくらい滞在したか」を確認できる無料の分析ツールです。ブログ運営者が最初に見るとよいのは、レポートの「集客」「エンゲージメント」の二つです。数字は多くありますが、見る場所を絞ると、迷わずに使えます。

GA4 の画面や項目の名前は、更新で変わることがあります。この記事は執筆時点の内容で、実際の操作は公式のヘルプも確認してください。

GA4 でわかること、わからないこと

GA4 でわかるのは、サイトに訪れた人の行動です。

  • 訪問者の数と、どの記事が読まれているか
  • どこから来たか(検索、SNS、他のサイトからのリンクなど)
  • どれくらいの時間、記事が読まれているか
  • スマホかパソコンか、どの地域からか

わからないこともあります。検索エンジンで「どんな言葉で検索されたか」は、GA4 ではほとんど見えません。検索語の情報は、Search Console で確認します。GA4 は「来たあと」の動き、Search Console は「来る前」の動きを見る道具と覚えておくと整理できます。

また、設定した日からしかデータが貯まりません。ブログを始めたら、早めに設定しておくことをおすすめします。

最初に覚える言葉

GA4 の画面には、独特の用語があります。よく使う言葉を整理します。

  • ユーザー:サイトを訪れた人の数
  • セッション:訪問の回数。1人が2回訪れれば、ユーザー1、セッション2
  • イベント:ページの表示、スクロール、クリックなど、サイト上の行動の記録
  • エンゲージメント:サイトで意味のある行動があったという指標。一定時間の滞在や、複数ページの閲覧などで判定される
  • ページビュー(表示回数):ページが表示された回数

以前のバージョンのアナリティクスにあった「直帰率」は、GA4 では見方が変わっています。GA4 では「エンゲージメント率」が中心で、直帰率は「1からエンゲージメント率を引いたもの」として扱われます。

最初に見る画面1 レポートのスナップショット

GA4 を開くと、最初に概要の画面が出ます。ここで、直近のユーザー数、新規ユーザー数、平均のエンゲージメント時間、イベント数などが確認できます。

ここでは、数字の細かさより、増えているか減っているかの傾向を見ます。週ごと、月ごとに、同じ期間で比べる習慣をつけると、変化に気づけます。

最初に見る画面2 集客の「トラフィック獲得」

「集客」の中にある「トラフィック獲得」では、訪問者がどこから来たかを確認できます。

主な流入経路は次のとおりです。

  • Organic Search:検索エンジンから
  • Direct:URLの直接入力や、ブックマークなどから
  • Referral:他のサイトに貼られたリンクから
  • Organic Social:SNSから

ブログでは、Organic Search の割合が、成長を示す指標の一つです。検索から来る人が増えているかを、月ごとに見ていきます。

最初に見る画面3 エンゲージメントの「ページとスクリーン」

「エンゲージメント」の中にある「ページとスクリーン」では、記事ごとの表示回数や、平均のエンゲージメント時間を確認できます。

どの記事がよく読まれているかを調べ、読まれている記事の特徴を探ります。たとえば、手順の記事が多く読まれているなら、次も手順の記事を増やす、という判断ができます。逆に、表示回数があるのにエンゲージメント時間が短い記事は、内容が読者の期待とずれている可能性があるので、見直しの候補です。

数字を読むときの落とし穴

GA4 の数字を読むときに、気をつけたい点が3つあります。

  1. 数字が小さいうちは、増減に意味がない。訪問者が1日10人のブログで、前日より3人増えても、誤差の範囲
  2. 自分のアクセスが含まれている。自分の訪問を除外する設定をしておくと、実態に近い数字になる
  3. 期間の長さが違うものを比べない。30日と28日の比較などは、同じ長さにそろえる

また、広告ブロックの利用などで、実際の訪問者より少なく計測されることがあります。数字は、あくまで傾向をつかむ道具と考えてください。

設定しておくとよいこと

GA4 を使い始めたら、いくつか設定しておくと、数字が読みやすくなります。

自分のアクセスを除外する

自分がブログを確認するたびに、アクセスとして数えられてしまうと、数字が実態より多くなります。自分の端末からのアクセスを除外する設定をします。方法は、自分のIPアドレスを除外するか、専用の拡張機能を使うなどがあります。小さなブログほど、自分のアクセスの割合が大きいので、設定の効果が出ます。

Search Console と連携する

GA4 と Search Console を連携させると、GA4 の画面から検索語や順位のデータを確認できる場合があります。両方の数字をまとめて見られるので、確認の手間が減ります。連携の方法は、公式のヘルプで確認できます。

データの保持期間を確認する

GA4 では、詳細なデータの保持期間に制限があります。初期設定が短い場合があるので、設定を確認し、必要なら延ばしておきます。長期の傾向を見たいときに、過去のデータが残っているかどうかが、重要になります。

月次の確認を習慣にする

GA4 は、毎日開く必要はありません。月に一度、決まった日に、前月の数字を確認します。見る項目は、ユーザー数、検索経由の割合、表示回数の多い記事、エンゲージメント時間の4つで十分です。数字を表計算ソフトに記録すれば、半年後には、ブログの成長の様子がグラフで見られます。

数字をどう活かすか

GA4 の数字は、見るだけでは意味がありません。数字から、次の行動を決めることが目的です。たとえば、よく読まれている記事があれば、その記事に関連する記事を増やします。検索からの訪問が少ないなら、キーワード選びを見直します。エンゲージメント時間が短い記事は、リライトの候補です。月に一度、数字を見たあとに、次の月にやることを一つ決める習慣にすると、分析が行動につながります。

GA4 は機能が多く、最初は画面の多さに戸惑います。しかし、ブログ運営で日常的に使う画面は、ほんの数枚です。最初に挙げた三つの画面から始めて、必要になったときに、少しずつ見る範囲を広げていく進め方で、無理なく慣れていけます。

次にやること

今日できる作業を挙げます。

  1. GA4 を開き、直近28日のユーザー数と、前の28日のユーザー数を比べる
  2. 「トラフィック獲得」で、Organic Search の割合を確認する
  3. 「ページとスクリーン」で、表示回数の多い記事を5本書き出す

この3つを、月に一度の習慣にします。慣れてきたら、見る項目を少しずつ増やしてください。